オンラインカジノの運営の仕組みとは?
ラスベガスやマカオのようなカジノをオンライン上で楽しむことができるのがオンラインカジノです。
そんなオンラインカジノをこれから始める上で、その仕組みやシステムを知っておく必要があります。
オンラインカジノの場合、日本ではまだ浸透をしてないこともあって、不明な点やイカサマや不正がないかどうか心配になってしまうこともあります。
しかしながらその仕組みを知っていれば、不安になることもなく安心して遊ぶことが出来るのです。
そこで、オンラインカジノの運営の仕組みについて具体的にみていきましょう。
オンラインカジノの仕組みと構成について
オンラインカジノは、オンラインカジノの運営が合法な国で運営企業(オンラインカジノ会社)が運営を行っています。
運営会社は、会社が存在する各国の政府からオンラインカジノを正式に運営する許可証としての免許(ライセンス)を発行してもらっているのが特徴です。
実際にカジノ運営をしているのは運営会社ですが、ソフトウェアを開発しているのは完全な別会社になります。
カジノのゲームのソフトウェアを開発しているのは、ソフトウェア開発会社であり、オンラインカジノの運営会社とライセンス契約を結ぶことによって、ゲームソフトウェアが導入されています。
さらに、プレイヤーとオンラインカジノとの間に立ち、資金の流れのやり取りを管理している決済会社の存在があります。
これは主に電子決済サービスであり、エコペイズなどになります。プレイヤーとオンラインカジノの間に立ち、資金の管理を行いセキュリティ管理も行っています。
そして、オンラインカジノのソフトに関しても、定期的に監査を行う、大手審査機関の存在があります。
オンラインカジノの仕組みですが、実はこのように、さまざまな企業などが集まって構成されているのです。
オンラインカジノとライセンス
オンラインカジノとライセンス制度ですが、オンラインカジノが1994年に登場してからオンラインカジノのライセンスを発行する旨の法律が初めて可決されました。
それ以降、オンラインカジノは、政府からライセンスを発行されなければ運営をすることが出来ない状態にあります。
そんなライセンスは、厳しい審査・監視のもとで発行されており、非常に厳しい審査をパスする必要があります。
その結果、ライセンスが発行された運営会社によって、健全に運営されています。
全世界に2500以上あるオンラインカジノがありますが、実はライセンスを持たず無許可営業をしているオンラインカジノもありますし、そういったところは悪質な行為を行っていますので、注意をしましょう。
ライセンスを保有していないオンラインカジノでは、賞金の不払いやソフトの不正操作などが考えられますし、プレイヤーが勝つことが出来ない詐欺サイトである可能性である可能性があります。
まずはライセンスの有無についてはチェックする必要です。
ライセンスの審査は半年以上の月日をかけて財務状況や会社の健全性などもチェックされます。
なので、いい加減な企業であれば審査に通りません。
また、高額なライセンス料が必要になるなど、信頼性が高い知名度の高い企業でしかライセンスを取得できません。
更に、ライセンスは国によって発行基準が異なります。
このため、発行基準が厳しいライセンスを取得している企業を選ぶ必要があります。
外部の監査機関の存在
オンラインカジノのライセンスを取得すれば終わりではありません。
各オンラインカジノは、プレイヤーからの信頼を得るために、外部の監査機関からの監査を受けて公平性や信頼性などをチェックされています。
定期的にこれらの監査は受けており、その際ペイアウト率なども外部の監査機関がチェックをしています。
データとしてこれらは公表されていて、もしも不正があれば、ライセンスが剥奪されてしまうのです。
優良なオンラインカジノはこういった外部の監査機関の監査を受けていて、プレイヤーが安心できる仕組みになっています。
オンラインカジノとソフトウェアの信頼性
オンラインカジノを選ぶ上で、ソフトウェアが信頼できるかどうかも大切なポイントです。
これは、オンラインカジノのゲームに不正があれば、まずはゲームで勝つことが出来ないからです。
優良とされている大手のソフトウェアは、ネットエント、マイクロゲーミング、プレイテック社などが有名です。
優良なソフトウェア会社は、外部の監査機関によって不正がないかどうかなどのチェックを受けており、監査で基準に達していることをホームページで示しています。
このため、プレイヤーは安心して遊ぶことが出来ます。
オンラインカジノを選ぶ際には、マイクロゲーミング系のソフトなど、優良とされている大手の信頼性の高いソフトウェアが採用されているかどうかでも選ぶようにしましょう。